世界に一つだけの「おくすりてちょう」~karuizawa hospital witout roof~プロジェクト Vol.3
更新日:2022年11月04日
第三弾のテーマのおくすりてちょうが完成しました。
第三弾となる今回のデザインで何を思い浮かべますか?
令和4年11月4日(金)より院内において展示販売します。
クリエイターに、毎回あるテーマを投げかけ作成を依頼しています。
気になる第二弾のテーマは…「いのち」でした。
※第二弾のデザインの「おくすりてちょう」につきましては、こちらからご覧いただくことができます。
みなさんはこのデザインでどんな想像をしましたか?
第三弾のデザインも身近な方と想像を膨らませながら話してみてください。
第三弾おくすりてちょうについて
今回のテーマでも500部作成し、展示販売します。
第一弾、第二弾とRATTA RATTARR(ラッタラッタル)のクリエイターにより制作されておりましたが、RATTA RATTARRのクリエイターの制作する「おくすりてちょう」は、第三弾の100冊で最後となります。
残りの400冊につきましては今後、社会福祉協議会のクリエイターとkonstにより制作されます。
引き続きシリアルナンバー入りで定期的にテーマを替え、展示販売していきます。
※konst(コンスト)とは…
クリエイター障がいのある方とアトリエリスタ支援員が、それぞれの役割を担いながら創作活動を行う軽井沢町のアトリエです。
木もれ陽の里内 軽井沢町地域活動支援センターでの制作風景
軽井沢病院特設スペースに募金箱を設置し、展示販売しております。売り上げは軽井沢町在住の方の就労支援につながり、1冊200円のお気持ちをいただきます。
※無くなり次第販売を終了いたします。希望される方全員に届けていく予定ですが、全て手作りのため気長にお待ちください。
人は誰もが世界にひとりしかいないかけがえのない存在です。ただ生きているだけで、ただ存在しているだけで、誰にも等しく価値があります。たったひとつの「いのち」を生きていることへの祈りを込めました。
軽井沢は「屋根のない病院(HOSPITAL WITHOUT ROOF)」として愛されてきた土地です。わたしたちの住む町の全体でお互いを助け合い、労わり合う素敵な町に。
「おくすり」は、必ずしも病院から処方されたものだけではありません。
身の回りの家族や友人から、あなただけの「おくすり」を書いてもらっても構いません。素敵な「おくすり」を見かけたら、「おくすりてちょう」のタイトルで、写真のメールを軽井沢病院までお送りください。病院HPでもご紹介させていただきます。
→(byouin@town.karuizawa.nagano.jp)(5MBまで)
ひとりひとりの人間や存在の多様性と豊かさ、かけがえのなさ。言葉で表現すると表現しつくせないことを、アートやデザインの力を借りて、軽井沢という土地から伝えていきましょう。
軽井沢病院 院長 稲葉 俊郎
今後について...
(1)新たなテーマの「おくすりてちょう」が入荷しましたら院内特設スペースにおいて、展示販売いたします。
(2)詳細につきましては随時ご案内いたします。