軽井沢病院祭~karuizawa hospital festival without roof 2022~の開催について
更新日:2022年06月27日
このイベントは既に終了しております。
6月26日(日)に「karuizawa hospital festival without roof 2022」を開催します
まずはこちらの動画をご覧ください
院内スタッフで実施した、おくすりてちょう作成ワークショップの様子でした
今年の病院祭は“おくすりてちょう”作成ワークショップを中心に開催します
コロナ禍で2年間にわたり開催できなかった病院祭は「karuizawa hospital festival without roof 2022」として“おくすりてちょう”作成ワークショップを開催します。
開催日時:令和4年6月26日(日)午前10時~午後3時
開催場所 : 軽井沢病院駐車場(ロータリー周辺)
開催チラシはこちら(PDF/429KB)
開催概要
●世界に1つだけの「おくすりてちょう」を作ってみよう!
RATTA RATTARR(ラッタラッタル)クリエイティブデレクターの須長 檀 氏を講師にお招きして、あるテーマを基に作成していただきます。作成いただいた作品はお一人様1冊持ち帰ることができます!
●病院スタッフと話してみよう!教えて○○さん!病院スタッフによる職業内容のご案内
病院で働くスタッフのお仕事について、気軽に何でも聞いてください!
●違う視点を体験してみよう!
車いす、松葉づえを使って他者の違う視点を体験してみよう!
白衣を着て医療者の視点を体験してみよう!写真も撮れます!
タイムスケジュール
1枠45分10組(1組5名以内)
※予約者優先ですが、当日お越しの方も空き状況によりご参加いただけます。
(1)10:00~10:45(2)11:00~11:45(3)12:00~12:45
(4)13:00~13:45(5)14:00~14:45
お申込み方法について
電話、メール等で必要事項をお知らせください。
必要事項:(1)代表者の氏名(2)携帯電話番号(3)参加人数(4)参加希望時間
電話:0267-45-5111
FAX :0267-45-0041
メール:byouin@town.karuizawa.nagano.jp
※病院窓口での申し込みも可能です。
感染症対策等について
・参加者の方には、受付で検温をしていただくほか、体調についてなど簡単なチェックシートをご記入いただきます。
・1グループ1テーブルの利用制限を設けて実施します。
・ワークショップ時の道具(絵の具・型等)は、グループ内のみ使用とし、使用後は消毒します。
※新型コロナウイルス感染拡大状況により、イベント内容を一部縮小または延期する場合があります。
最後に…
当院のスタッフが実施したワークショップの様子をもう一度ご覧ください。
「いのち」の混沌の中で、社会は大きく揺らぎ、医療従事者も含めて多くの人たちが慢性的な疲労状態にあります。
病院スタッフへの「おくすり」もかねて、「おくすりてちょう」のワークショップを職員向けに行ないました(ラッタラッタルの須長檀さんのご協力もありがとうございました)
あるイメージをお題にして、そのイメージ共有しながら制作しました。
「わたしは絵が苦手だ」「絵のセンスがない」と、頭の自動再生機能が反応してしまう人もいましたが、どんな人の中にも創造性の泉があり、そうした水源へのアクセスを、子どもの時以来、忘れているだけではないかと思います。
結果的には、みなさんがその人にしか作れない素晴らしいものばかりで、見惚れました。
わたしたちは、真か偽か、善か悪か、という二項対立の罠にはまることがあります。相手を「同じ」考えに引きずり込もうとするのです。
そうではなく、「美」の前で対等になり、お互いの感受性の「違い」を差し出し、その「違い」をこそ豊かに楽しむことができるはずです。
わたしたちには、そうした場が、いまこそ必要です。
6月26日の日曜には、【Karuizawa Hospital Festival WITHOUT ROOF2022】として、「おくすりてちょう」を共に創り、対等な場の中でイメージの対話をする場を設けます。
おひとりでも、ご家族や友人のグループでもご参加ください。
感染対策のために事前申し込み制を設けていますが、当日に製作の様子を見に来たい方も歓迎します。余裕があればその場でも参加できるよう調整するつもりです。
近くにお住みのみなさま、ぜひご参加ください。
できあがったものはお持ち帰りできますが(表面がなかなか乾きませんが)、後日、つくったものが町のどなたかに手渡されていくことも楽しみにしてください。
軽井沢病院長 稲葉俊郎
スタッフ一同、ご参加をお待ちしております。