リハビリテーション科
更新日:2021年10月22日
リハビリテーション科の紹介
職員数
理学療法士8名、作業療法士4名
業務紹介
リハビリテーション科では、「満足・納得・治る」を目標に、日々の生活内での不安や困難なものに対して、個別相談から動作訓練、機能回復に向けた運動プログラムの施行、環境整備までを各個別の目標に合わせて行なっております。
整形外科疾患およびその術後、外科疾患術後や内科疾患等により生じた身体機能低下・能力障害に対し、医師の指示のもと、理学療法士・作業療法士が個々の患者様に合わせた医学的リハビリテーションを提供しております。
当院では、急性期・回復期・療養型病棟(維持期)それぞれの病期に対し、個々のケースに応じて のリハビリテーションを提供しております。
それぞれの病期において、病棟スタッフや医師とカンファレンス・回診にて情報交換を行いながら、関連する医療福祉機関との連携を図り、個別リハビリテーションおよびサポートを行います。
また、患者様の装具・歩行補助具や福祉用具に関する相談にも対応しております。
必要に応じて療法士が住宅に訪問し家屋環境の評価を行い、安全な在宅生活が送れるよう住環境整備に関わるサポートをさせていただくことも可能です。
その他の関連業務
軽井沢町の保健福祉複合施設である木もれ陽の里への療法士派遣および町の地域健康増進事業への参与を行っております。
リハビリテーション室(2階 階段を上がってすぐの場所にあります)
作業療法室(1階 眼科外来の奥・透析室への連絡通路寄りにあります)
入院リハビリテーションについて
入院後、医師の指示によりリハビリテーションが開始されます。
急性期では安静臥床や術後により生じる全身状態の機能低下を最小限にとどめるよう体の調子に配慮しながら、なるべく早期よりリハビリテーションを行います。急性期からリハビリテーションを行うことで、身体機能の回復が遅れないように進めることができます。
体の調子がある程度安定してきたところで、医師の判断のもと必要に応じて回復期リハビリテーションまたは維持期リハビリテーションへ移行します。
回復期リハビリテーションでは、より集中的にリハビリテーションを行い、身体機能のさらなる向上や退院後の日常生活に向けた実際的なサポートをしてゆきます。
維持期のリハビリテーションでは、身体機能回復の目途が立ち、機能維持をしてゆく段階にある患者様に対し、現在可能な家庭・社会生活能力の維持を目指すほか、介護者の負担軽減につなげるプログラムの提供や個々の状況に合わせた退院調整を行います。
外来リハビリテーションについて
当院受診後、医師の判断のもとリハビリテーション処方が出され、リハビリテーション開始となります。医師の指示のもと、療法士が評価および治療プログラムの検討・施行を行ってゆきます。
当院退院後の外来リハビリテーションの場合は、退院時に医師が外来リハビリテーションの必要性の有無を判断したうえで処方され、開始となります。
訪問リハビリテーションについて
軽井沢町内において自宅療養生活を送る対象者、特定の期間を町内の別荘で過ごされる方で訪問リハビリテーションが必要な対象者に対し、医師の指示のもと訪問リハビリテーションを行っております。
療法士が自宅に訪問させていただき、身体・精神機能や体力の維持、日常生活上の動作能力の維持および向上につなげるプログラムを行います。
詳しくは、医師やケアマネージャーにご相談ください。