病院概要
更新日:2025年08月01日
軽井沢病院を紹介します

美しい自然に恵まれた軽井沢、古くから安らぎと健康を求める人々に愛されてきた軽井沢。
そこに住む人々と訪れる人々の健康を守ることが、私たちの務めです。
国際的な保健休養地である軽井沢の名に恥じない、質の高いホスピタリティーに富んだ医療を提供し、小規模ながら高い機能を有し、癒しともてなしの心を持って、常に新しい医療のあり方を探しながら日々の診療に当たっています。
| 開設者名 | 軽井沢町長 土屋 三千夫 |
|---|---|
| 院長名 | 中村 二郎 |
| 病床数 | 103床(一般病棟58床・療養病棟45床) |
| 標榜科目 | 内科、外科、整形外科、小児外科、肛門科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、小児科、リハビリテーション科、泌尿器科、皮膚科、形成外科、麻酔科、脳神経外科、総合診療科 |
| 救急車搬入 |
74件/月 |
| 看護基準等 |
一般病棟入院基本料(10:1) 地域包括ケア入院医療管理料1 療養病棟入院基本料2(8割未満) |
| 受付時間 |
8時30分~11時45分(午前) 13時30分~16時30分(午後) 月~金曜日(土休日除く) |
保健・福祉との連携した医療
季節的に変動する患者数と多様化する診療内容が特徴であり、夏期には来院者が増加することから、夏期体制を敷き、夜間の医師及び看護師を増員するほか、交通事故など救急医療体制の整備も図っています。
また、総合診療科外来を多くの患者さんに受診いただくために、令和7年4月より午前中の外来に加え、午後の外来枠を増設しましたので、ご利用ください。
なお、高齢社会に即した在宅医療の推進を図っており、訪問看護、往診体制を充実させて、保健・福祉との連携の下、地域と密着した事業に取り組んでいます。
各科紹介
| 医局 |
内科(総合診療外来含)1名、外科2名、整形外科2名、小児科1名、形成外科1名、麻酔科1名の常勤医師で診療にあたっています。技術の向上や各科との連携を密にして診断・検査等に積極的に取り組んでいます。 医局会を中心としたチームワークによって地域医療推進の活力源となっています。 |
|---|---|
| 看護部 | 豊かな心と感性をもち、患者様に満足いただける安全・安心の医療を提供します。 |
| 薬剤科 | 常勤薬剤師3名で、電子カルテを活用したきめ細かい薬剤管理指導をはじめ、患者様や院内スタッフに信頼される薬剤業務に努めています。 |
| 検査科 |
臨床検査は、患者様から採取した血液、尿、便、その他の体液などを調べる検体検査と、心電計や超音波診断装置などの検査機器を用いて、直接患者様の身体を調べる生理検査の2つに大別されます。 私たち臨床検査技師は、医師の指示の下、これらの検査を行い、診断・治療に必要なデータを迅速・正確に提供するよう努めています。 |
| 診療放射線科 |
病気の診断・治療に不可欠な様々な画像検査を行っています。患者様一人一人に合わせながら適切な検査を行い、安心して検査を受けていただけるように取り組んでいます。当院の患者様以外で、他の医療機関からのご紹介の方の検査も行っております。 また、検診業務にも力を入れており、各種認定資格を取得した放射線技師を配置しております。 |
| 栄養科 | 患者様の心身の回復に寄与するために、栄養サポートチーム(NST)を軸に適切な栄養管理・病状・食欲・嗜好を考慮した療養の質の向上と改善に努めています。 |
| リハビリテーション科 | 「満足・納得・治る」を目標に、日々の生活内での不安や困難なものに対して、個別相談から動作訓練、機能回復訓練に向けた運動プログラムの作成、環境整備までを各個別の目標に合わせて行なっています。 |
| 健康管理部 |
利用者様のニーズに対応できるよう人間ドックや脳ドックと、各種健康診断メニューを用意しております。 丁寧な対応をモットーに利用者様にご満足いただけるよう努めています。 |
| 人工透析科 |
当院の透析室は透析用ベッドが14床あり、うち5床を最新のオンラインHDF(血液ろ過透析)装置を設置しています。患者様が安心して透析医療を受けられるよう、スタッフ一同努めています。 |
| 訪問看護ステーションかるいざわ |
平成13年より軽井沢町の在宅療養の要となり、看護サービスの提供に努めています。 全ての年齢の在宅療養者が、病気や障害と共に、その人らしい生活を送ることができるよう支援していきます。軽井沢病院医師を中心としたチームワークの中で、切れ目のない医療サービスの提供を特徴としています。永住者のみではなく、別荘滞在者、保険外サービスも行い、生活スタイルに応じ、寄り添ったサービス提供ができるよう取り組んでまいります。 |
| 地域医療連携室 |
地域医療連携室は、患者様により良い医療を提供するため、医療機関との連携を効果的に推進するための窓口として業務しています。 紹介、入院、転院・退院・在宅に至る過程でのお手伝いを迅速かつ真心を込めて支援しています。 |
厚生労働大臣の定める掲示事項
当院は厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
| 入院基本料に関する事項 |
|---|
|
(1)急性期一般入院料2(3階38床) 1日に入院患者10人に対して1人以上の看護職員を配置しています。 また、入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置しています。
(2)地域包括ケア入院医療管理料1(3階15床) 1日に入院患者10人に対して1人以上の看護職員を配置しています。 また、入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置しています。
(3)療養病棟入院基本料2(2階45床) 1日に入院患者20人に対して1人以上の看護職員を配置しています。 また、入院患者20人に対して1人以上の看護補助者を配置しています。
時間帯ごとの配置については、各病棟に提示してあります。 |
| 食事に関する事項 |
|---|
| 当院は入院時食事療養(I)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。 |
【基本診療料・特掲診療料等に係る届出】(PDF/343KB)
| 明細書の発行状況に関する事項 |
|---|
| 当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。また、公費負担医療等の受給者で医療費の自己負担の無い方につきましても、明細書を無料で発行しています。なお、明細書には、行われた検査・処置等の名称や、使用した薬剤の名称が記載されていますので、その点をご理解いただき、ご本人以外が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。 |
保険外負担に関する事項
当院では、下記の事項について実費でのご負担をお願いしております。
(1)特別の療養環境(有料室)の提供
| 部屋種別 | 料金(1日あたり) | 部屋番号 | 主な設備 |
|---|---|---|---|
| 特別室 | 33,000円(税込) | 3階 312・313 |
バス、トイレ、洗面台、ミニキッチン、電話、 クローゼット、ソファー、テーブル |
| 個室A | 5,500円(税込) |
2階 207・208 210・211 3階 308・310 311・315 316・317 318・320 321 |
トイレ・シャワー・洗面台 |
| 個室B | 5,500円(税込) | 2階 218 | トイレ・洗面台 |
診療上の都合等により入室された場合は料金をいただいておりません。
| (3)入院期間が180日超える場合の費用 |
|---|
| 同一疾患または負傷により、通算して180日を超える期間の一般病棟への入院には、入院基本料の15%を保険外併用療養費として負担いただきます。ただし、厚生労働大臣の定める状態にある場合には健康保険が適用されます。 |
(4)長期収載品の処方等又は調剤に関する事項(PDF/233KB)